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2015.11.5(木)

東日製作所
東京モーターショー2015にウェアラブル端末を使用の作業支援システム出展
誰でも「正しい締付け作業・トルク管理」、「ポカミスの防止」、「省力化」可能

東日製作所(東京都大田区大森北2の2の12、社長辻修氏)は第44回東京モーターショー2015のプレスデー(10月28〜29日)に「ウェアラブル端末を使用した、締付け作業支援システム」を参考出品した。

複眼式透過型のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)により「今見ている締付対象の実物(ワーク)の上に締付順序等の作業指示や締付けトルクデータ」が表示される。

同システムは熟練した作業者で無くても、正しい締付順序や締付けトルクでの作業を実現。さらに熟練した作業者にありがちな締め忘れ等の「ポカミス」の防止が可能。また締付けトルクデータは自動収集されるので、手入力の手間と誤入力がない。正しい締付け作業、ポカミスの防止、省力化を目的としている。

作業概要(例)は
@HMDとデジタルトルクレンチ(例えばCEM200N3X19D―BTS)をBluetooth接続し、締付け条件などの諸データを共有。
A締付作業開始。締付対象のワークを見ると次に締めるべきボルト頭部外周に赤のリングマークが表示され、締付順序を作業者に指示。
B締付けると赤のリングマークが青のリングマークに切り替わる。同時にデジタルトルクレンチから締付けトルクデータと締付けた時間がHMDに送信され、HMD表示部内右上にデータが表示される。
C次に締付けるべきボルト頭部に赤のリングマークが移動・表示される。(以下規定の本数までA〜Cを繰り返す)
D規定本数を締付けると青のリングマークだけになり作業終了する。

今後同社では単眼式と複眼式のHMDを利用したシステムを研究しており、さらに今後急速に発展するウェアラブル機器の動向を注視しつつ、「誰でも・簡単に信頼性の高い締結作業」が可能なシステムを開発していきたいとしている。

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