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2018.5.26(土)

伊東電機
農業展にセル式植物工場を出展

伊東電機ブース
伊東電機(社長伊東一夫氏)は、大阪で開催された「第2回関西農業ワールド」(5月9〜11日、インテックス大阪、主催・リード エグジビション ジャパン)に初出展。物流事業で培った搬送技術を駆使し、農業の人手不足を解消するとともにコスト・採算性を追求した『セル式モジュール型植物工場』などを紹介した。

同製品は、野菜の栽培に必要な光(LED)、空調、養液等をオールインワンにしたセルと呼ぶ閉鎖されたクリーンな最小栽培空間で、全自動の植物工場を実現するもの。エネルギーコストを大幅に削減しながら、天候に関わらず安全・安心・高品質な作物を収穫することができる。また、品種によって栽培条件の設定も可能。IoTを活用して栽培環境の最適化を図り、ノウハウを蓄積することもできる。

ブースでは手動モデルも展示し、用途や予算等に応じた提案を実施。これまでになかった発想の植物工場に多くの来場者が足を止めて、説明を受けていた。

同社は10月に東京・幕張メッセで開催されるアジア最大級の農業総合展「第8回農業ワールド」にも出展予定。「大阪で予想以上の反響があった。東京ではブースを拡張し、稼働しているところをお見せしたい。幕張には昨年末に開設した世界初の全自動地下植物工場『ベチカ』があるので、展示会場と連携させた企画も検討している」という。

◇  ◇  ◇

同展には、同社以外にもものづくり系企業が出展していた。
パナソニックは、ムラのない独自設計の植物工場用LEDランプと、建屋から空調、照明、栽培棚まで一括請負できる体制をアピール。
独ボッシュは、温度湿度センサー、CO2センサー、日射センサー、通信機によるモニタリングサービス「プランテクト」を展示。AIで病害予測ができるという。日本で開発した製品で、製造は中国。生産が追いつかず、「納期は1か月半」とのことだった。
パナソニックの植物工場専用LED ボッシュのセンサー

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