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2018.5.30(水)

小松商事
一足早い北陸の夏祭り「コマツフェア」大盛況

賑わう会場をまわる瀬戸社長
工具系の展示が目立つのもコマツフェアの特徴
北陸の有力商社、小松商事(石川県金沢市、社長瀬戸伸之氏)の展示即売会「コマツフェア2018」が、晴天に恵まれた5月最終土日の26・27日の2日間、本社敷地内で開催され、得意先ら約1400人が来場。工具や管材等を紹介する各社のブースが、まるで縁日の金魚すくいやリンゴ飴の屋台のように賑わい、一足早い夏祭りの様相を呈していた。

同フェアはもともと、年度末や秋口の繁忙期以外に商売のヤマをつくることを目的に、気候のよい初夏に企画したのが始まり。回を重ね、今回で43回目となった。「不況時でも雨降りでも来場者数が衰えることがなかった」(瀬戸社長)といい、毎年会場は大盛況。得意先・仕入先が心待ちにする恒例のイベントとして定着している。

同社社員も「なくてはならないイベント」と口を揃え、業務担当も含め全員が休み返上でこの年1回の“ショー”の主役となり、ありったけの笑顔で来場者をもてなす。瀬戸社長はそんな社員に目を細めながら、「目の前の数字より、目の前の相手をどうやって喜ばせるかに全力を尽くせば、結果はあとからついてくる。皆の会社の社長でいられることが幸せ」と感謝を述べ、「こんな笑い声に満ちた楽しい展示会は他にはない」と胸を張る。実際、数字目標は立てなくとも、本来の目的である即売で結果を出しているという。

社員だけではない。瀬戸社長ら幹部もまた胸に役職名を書いた派手なプレートをぶら下げ、祭りムードを演出。率先して会場を歩き回って接客し、無言でブースを眺めながら歩くような来場者は一人も見受けられなかった。洋楽好きの瀬戸社長のセレクトでバックミュージックも流れていたそうだが、賑わいにかき消され、ほとんど聞こえなかった。
敷地内での開催には、フェアを意味あるものにする同社のこだわりがある。「立派な会場を借りればいろいろな制約があり、気軽に工具のデモもできない。ビールも提供しながら楽しいお祭りムードのなか、実り多き商売を追求するのがウチのスタイル」(同)。

展示会終了直後の日曜深夜、出展メーカーには瀬戸社長の手書きのメッセージも添えられた礼状がFAXで毎年届く。これもファンづくりに余念がない瀬戸社長のこだわりのひとつだ。
倉庫もブーススペースに 1日2回催した「よさこい」も盛り上げに一役

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